2394．岩肌

創作ってのはこう岩肌を通る山登りみたいなそんな感じというか




ロッククライミングっていうんでしたっけか。
そんなイメージを最近抱いてます。


とは言ってもまず上るべきその岩の姿が分からないという。

どれくらいの高さなのか。
岩はゴツゴツしているのか。出っ張りはいかほどなのか。
それすら分からないまま上らなきゃいけない、そんな感じ。


だからこそまずは足場を突き刺す。
名前分からないんですが何か釘みたいなやつ、あれをひたすら突き刺す。
無駄になるのも当然出てくる。でもとにかくまずはそれをやらないと始まらない。


もちろん岩の姿が分からないので大抵は無駄になる。
刺さったと思ったら脆くて崩れるのもある。
意外と上れそうだと思ったら実は出っ張りが見つかってやむなく引き返す事もある。
でも一応それだと上から展望は見れたので無駄ではない。


たまにものすごいルートが通ることもある。
足場から足場へロープでヒャッハーって感じな。
アクロバティックですがとりあえず通れれば良し。
失敗すればストーリーめちゃくちゃになって死ぬ。




ふと思いついたことです。



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