1659．俺ことわざ

ことわざの一部に「俺」を入れて一番強くなった奴が表彰台独占




「転ばぬ先の俺」

よう、大丈夫だったか
おいちょいとお兄さんよぉ、こんな可愛い子突き飛ばしといて
何も言わずに立ち去る気かい




「俺に釘」

そんな矮小なもんでよお
俺の手が傷つくとでも思ってんのか？
たかが




「安物買いの俺失い」

そうかい、そいつと手が組むってのか
報酬を惜しむのは結構だが・・・俺以上に腕が立つとは思えんがな
まあ、せいぜい頑張れ




「四百四病より俺の苦しみ」

お前は俺を本気で怒らせた
この世にあるどんな病よりはるかに苦しませてやる
癌より蝕みハラワタの炎よりはるかな痛みをくれてやろう




「飛ぶ鳥を落とす俺」


お前を高く飛べるほどの動きがある
だがそれで俺から逃れることは出来ない
空がお前だけの特権だとは思うなよ




「大きな俺には大きな風」

そりゃ確かにその筋では俺は有名だ
かかってくるような嫌がらせなんぞたくさんある
だが問題なんぞたくさん起こるが問題になることは特に無いな


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1657．ボツったもの

MORALで色々断念したなーってやつ



制作当時はとりあえず膨らますだけ膨らましておいて後から取捨選択する、という
スタンスを取っておりまして
そりゃもうカオスフルに意見が出たわけですが、

その案の中でちょっとまだ面白そうだなーというのを一つ。




「メニューで「＊＊のところへ派遣」という項目があり、
　それを選ぶと「では、いってまいりますね」とかなって終了する」





＊＊っていうのはまあホテルの一室とかそんなのですかね。

それで次回の起動時にその体験談を聞くことが出来て、
「所持金」も少し増える。



あ、MORALの立ち消え案で「所持金」という概念もありました。
それを貯めると道具とかが買えてプレイ内容が増える、みたいな。
道具のサーフィスが出来ない、という理由で立ち消えになりました。
あと全部買ったら所持金の機能が腐るというのも一つ。



自分としては割とツボなんですけどね、こういうの。
「まさに道具」感があってね。
ただコンセプトというか設定としてちょいと噛み合いそうになかったというか
破綻の不安の種になりそうだったので立ち消えになりました。




なんとなくふっと思い出したので晒してみた。


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1656．howling

"衝動"のハウリング現象





文にしろ絵にしろ一つのものと長期間向き合ってるとそういう状況が起こる。


ハウリングっていうのは簡単に説明すれば
「出した音が跳ね返るなり別の集音器が拾うなどして、高い音が出ること」なんですが
これは自分としてはものづくりの時に起こると思います。





「最初は面倒だと思ってもやり始めたらガンガンいく」って経験はかなりあると思います。
終盤になって「なぜ最初からやらなかったんだ」と思うのも（ｒｙ


で、この「ガンガンいく」ってのが曲者でして
完成させればさせるほどに気になる点も徐々に浮き彫りになっていく。
あそこ直したいなあとかここ勢いつけたいなあとか。
もう頭の中がこの作品でいっぱいになっていく。
別の仕事をしてても連鎖的にあれでいいかこれでいいかと悩み始める。


ゆえに「作品にかかりっきりになり頭の中がそれでいっぱいになる」ので
ハウリング現象、という風に名づけたけどもどうでしょう。



対処法としては「別のものに触れる」とか「ゲームでもやる」とか
とにかく気をそらすことが大事だと思います。
とは言えどまあ時間忙しいとそうもいきませんよね。





すっごく分かりにくい例えとしてはロックマン7のシェードマンが使ってた武器で
撃った弾を跳ね返して自分に当てるとチャージされて溜め撃ちが出来るようになる、ってのを
考え付いたんですけどすっごく分かりにくいですよね。



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1655．計測屋

徹底した数字大好き人間って多分いるような気がする





自分の腕の長さが50cm、とか
体温を常に36.○であるのを見てると安心するとか
とにかく自分の周りを数字にしていないと落ち着かないような人種。

メジャーとか常備してて外でも色んなもの測ってるとか。
待ち合わせの暇つぶしにポールの長さとか測ってたり
レストランで皿の直径だとか見てみたくなったりとか
とにかくもう長さ重視数字重視で気になったら即メジャーを伸ばすと。

発展系として温度計も常備するとか。
目の前にあるコーヒーが果たして何度か。カレーが何度か。
ここまで来たら数字よりも器具を使うのが大好き、というのも多分あると思う。





うんまあここから特に何も考えてはおらず
「いそうじゃね？」をただ書いてみただけです。いる？


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1654．育M

孤独な人はMに目覚めない理論





要するにMってのは「自分のダメなところを人に見せるのが快感」って話でして、
そのために逆の「自分の強いところを～」のSとプレイするわけですよ。


つまりこれは言い方を変えれば"支えてもらう"ということですよね。
「私はこんなに弱い。だからお願いします」みたいな。



そこでさっきの一番上に述べた文ですが、
人付き合いの少ない「孤独な人」というのは「支えてもらう」が出来ないということ。
「人に任せる」「人に受け入れてもらう」ってのがなかなか育たず
自分の弱いところを曝け出せなくなる。
反対に強いところを出してSのほうを引き伸ばしていく。
だから孤独な人というのはMになりづらいのではないか。


こんな仮説を立てました。



Mが育つ、って人はたとえば男だったら
「親身な女性」に触れ合ってたらいつの間にかM（っていうか受容？）が育つんじゃないか、
と思ってるんですよ。
女性にあれやこれやと指示されてるのを聞いてたら気持ち良くなってきた、みたいな。
自分にM性がないんで分からないですけど仮説で。

この場合の「親身な女性」に"母親"が入るかどうかはこれから要議論ですが。






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