1194．RK

「今流行ってる」より「次に流行りそう」を探し続ける



なんだろう。
「今流行ってる」に手をつけるとそれはただの便乗というか
個人的にはあまり面白みが無い。真新しさが無いとも言えるかも知れない。
ゲームとかでしたらちょっとは手をつけるかも知れませんが
基本的にその手のものは見るだけで終わったりしてますね。



なのでまあ自分の行動原理は「次流行りそう」に重点を置いてます。

たまにニコニコの動画を貼り付けたりしてますが
そういうのもだいたいは伸びそうで伸びてない、みたいなのを出してます。
掘り出すのが楽しいというかダンジョンで宝箱を探す楽しさ的な。
流行る前に自分が注目してたらドヤ顔するみたいなあの感覚。




なのでまあみんな流行り物に手を出すより次を見据えた行動とかしてみようぜ的な
説教を入れようかと思いましたがもはや時間が足りない。


￥e

1192．東の国の薄い本 2

昨日の続き


というわけでコミケで出された東方Projectの同人誌は
「16334冊」と算出されました。



今回はオンリーイベントについて計算を始めます。
コミケと違い100%サークルは東方なのでこれを除外するわけにはいきません。


で、オンリーイベントに関してですが
まず「大規模」と「小規模」に分けます。

「大規模」というのはサークルのスペースが1000以上のもの。
「小規模」というのはそれ以下のもの。
まずこれを定義します。



まず大規模なほうですが

・博麗神社例大祭（以下、例大祭）
・　　〃　　　　　　SP
・東方紅楼夢




とりあえず最も大規模である「例大祭」
こちらは第8回まで開かれておりましてスペース数はこうなってます
第1回←　　　　　　　　　　　　　　→第8回
100 350 500 650 1086 2948 4050 4940(最大)

（参考資料：http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8D%9A%E9%BA%97%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E4%BE%8B%E5%A4%A7%E7%A5%AD）

補足事項として第8回の直前には震災があり、不参加も多かったため
若干目減りさせて4500程度として換算します。

そして前回に引き続きCDなどの本以外のサークル分を差し引きます。
手元にあった第8回のカタログを眺めつつ本以外のものをカウントしてみると
おおよそ800サークル程度でした。

ゆえにここでは8/45（＝17％）を本以外として計算します。

(100+350+500+650+1086+2948+4050+4940)*0.83＝ 12137.92


という訳で、例大祭で出た本の数は「12138冊」と出ました。



続いて「例大祭SP」と「紅楼夢」の算出。
この二つの説明は省きますがまあこちらも大規模です。

SPは2回　　1000　1500
紅楼夢は6回　170 370 490 968 1735 1500

ただしSPに関しては"募集スペース"であり全部埋まったとは考えられづらいので
とりあえず8割程度として計算します。
（紅楼夢は第7回が10月16日に開かれるのですが今は除外します）

(800+1200+170+370+490+968+1735+1500)*0.83=6003.39


以上により例大祭SPと紅楼夢では「6003冊」と出ました。



そして「小規模」のオンリーイベントの計算に移るのですが
これがまあ実に厄介なのですよ。
イベント自体の数が多いうえにスペースの数もまばらなのです。

まずイベントの数ですが
http://thwiki.info/?%A5%B9%A5%B1%A5%B8%A5%E5%A1%BC%A5%EB

2010年だけで70程度あります。
オンリーイベントでない本編発売の発表や音楽CDのイベントなどが
かなり表記されているため目分量で結構削りました。
2011年は現段階で55程度です。


とりあえず上に表記されてるぶんだけ書けば
2006←　→2011
3 　7 　10 　37　70　55

で、この5年間で開かれたオンリーは全部足して「177」



ここでまあもうひとつ厄介なのですがこのイベント一つ一つのスペース数、
まばらにもほどがあるレベルにバラバラなのです。

小さいものだと20スペースぐらいですが
大きいのだと600スペースというものもあります。


この平均を調べるのはまた骨が折れるのでここも目分量でいきます。
おおよそ平均で「200」程度とします。


という訳でこの「小規模」で出た同人誌の数は

(177*200)*0.83＝29382


ちょっと心持ち多すぎる気がしますが「29382冊」と出ました。






というわけで以上のことをまとめて

オンリーイベントで出た同人誌の数は


12138+6003+29382＝　　　47523冊




一応「その他」としてサンクリ51と52のカタログを持ってるので
それの東方サークルもカウントしてみた結果　140＋80とあったのでそれも足します。
（減少しているのはサンクリ52の1ヶ月前に例大祭があったからでしょう）



というわけで先日の「コミケ」の分を足していよいよ答えが出ます





16334+47523+220＝　　　　64 077冊









というわけで今まで出た東方Projectの同人誌の冊数は
「64077冊」という結果が出ました。
もちろんすごくざっくりとした計算なので誤差はかなりあるでしょう。
個人的にはまだ数は小さいほうだと思います。7万いってるかも？



ちなみにこの64000冊がどんだけかを分かりやすくいうと


縦に重ねると　12.8m　（1冊0.2mm換算）

車用の信号機の高さの3倍

　
一面に広げると　2993.5360平方m　（B5　18.2cm × 25.7cm換算）

神宮球場の1/4






というわけで不正確ながらもとりあえずの指標は出ました。
疑問に2日かかるとは思いませんでした。

また何か不備なり見つかり次第、再計算をしようと思います。
疑問に長々とお付き合いいただきありがとうございました。


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Web拍手

10/11　11時

ありがとうございました



￥e

1191．東の国の薄い本

今まで出た東方Projectの同人誌を1冊ずつまとめたらどんだけになるだろうか





今回は単ジャンルで最大手だろうと思われる東方Projectの同人誌を
もし1冊ずつまとめて集めたらどんだけになるだろうという推測

あれですよ。
そのうちGoogleの入社試験で出るかも知れないじゃないですか。
ジャパンのComicMarketにおける今までの本を集めたらどんだけになるか、みたいな。
その時のために先に推測してみようぜ的な。別にGoogle受ける訳じゃないですけど。
Googleに入ったらGoogle以上のものを作れない（ｷﾘｯですし。




同人誌の数を調べるにあたり、まず注目するのは
"どこで"出されていたかどうか。

とりあえず思いついた"どこで"に関しては大きく分けて3つ

1.コミックマーケット（以下コミケ）
2.オンリーイベント（例大祭など）
3.その他（オールジャンル[サンクリ等]の中の一部）

厳密に言えば1と3は同じなのですが規模の違い上、ここでは分けます。



それではまず1のコミケ。

コミケで今まで出てきたであろう同人誌の数を推測します。

まず東方スペースに出てた数はC76～C80で
1739＋2372＋2394＋2774＋2778＝12057

（参考資料：http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20110617/1308321943
　　　　　　　　http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20110809）


とりあえずC78～C80で出たサークル数はのべ12057。

しかし、これには注意点がありまして1/7程度がCDジャンルなんですよ。
アレンジとかを出してるタイプの音楽サークルです。これは除きます。
この1/7というのを調べたのがC80で、データとしてはちょっと古いのですが、
コミケに関しては同様の比率とみて調査をします。


ゆえにC76～80で出たと思われる東方の同人誌は
12057*(6/7)＝10335冊

もちろん落としたとか合同本とか既刊とか色々考える要素はありますが
日が暮れるのでその辺の要素は無視します。




ここでまあ今まで意図的に無視してきたのですが
C76以前はどうだったか、という話。


上述したサイトの中を見ていただけると分かるのですが
（詳しい資料：http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20090811/1250008156）
「東方Project」はC76より前は「同人ソフト」のカテゴリに入ってたんですね。
で、あまりに大きくなってきたので分割させられた、という経歴があります。

C76以前の「同人ソフト（＋東方Project）」のカテゴリを見てみると
C70←　　　　　　　　　　　　　　　　→C75
 1744 1984 2042 2374 2524 3044


これだけだと太刀打ち出来ないのでこれも推測になってしまうのですが
分割直後の東方スペースの割合が「その他859　東方1739」という数字なので
おおよそC75以前でも6割が東方、と見てもいいでしょう。
ただし、いきなり6割を占めるということも考えづらく
"徐々に増加"という傾向を考慮して、とりあえず今回は5割として計算します。
そしてさらに、CDサークルの分も差し引きます。
個人的にですがこれも上述の比率とは考えづらいので1/8程度とします。

(1744 + 1984 + 2042 + 2374 + 2524 + 3044 )/2= 6856
6856*(7/8)＝5999


そして二つの計算を合わせて

C70～C80まで出た東方Projectの同人誌の数は


10335＋5999＝　　16334冊


本来でしたら「東方紅魔郷（Wiｎ版シリーズ最初）」が出てきたC62のあたりから
調べるべきなのでしょうが流石に、というか
サークル数を表記してるサイトが見つからなかったのでC70からと相成りました。
目分量としては2000冊ぐらいじゃないかなーとは思うんですが。



オンリーイベントやその他に関しては明日に回します。
時間が足りなかった。



￥e

1190．人手

なんかこう慢性的に人手不足らしいですよ




雇ったのが一日でやめたりとかそんなことがあったりしてるらしい。
おかげで満足に人材が配置されずに一人当たりの労力が1.2倍ぐらいになって
最終的になんか死に掛ける、という流れ。

自分はアルバイトサイドなので関係ないのですが
会社自体も何やら残業続きだったりするらしいです。



というか何やら通帳をロストしたっぽい。
しんどいことは重なり続けるものですね。


￥e

1189．○○○しない×××

「○○[××がするべきこと]しない××[職業]」　←何かのタイトルっぽい

前回　http://uhk.blog.shinobi.jp/Entry/1114/



「耕さない農家」

"もう、畑を作るのはやめたんだ・・・"
そう語るのは64歳のおじいさん
広大な山の奥地で何があったのか、その秘密に迫る



「投げないピッチャー」

真に強いピッチャーは速いストレートや曲がるカーブに頼り切らない
何にも恵まれなかったピッチャーが駆け引きで打者と相対する
引退直後のあの話題のピッチャーがその事実を語る



「伝えないレポーター」

事件に向かったレポーターから連絡が途絶えた空白の3日間
再度出会った彼は口を閉ざし続ける
別の観点から物事に切り込んだ衝撃の話題作



「詠わない歌人」

古今和歌集の原書に名を連ねながら一つとして歌が出てこない謎の人物
見つかってないだけなのか？それとも別の謎があるのか？
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