1065．サイコロバレー

サイコロが2個しか無い場合の暇潰し方法




「サイコロビーチバレー」


用意するもの
・サイコロ2個



2人制のビーチバレーを模して得点を取り合うゲームです。
2つのサイコロの組み合わせによって相手コートに返せたかどうかを決めます。


このゲームのサイコロで意味を成すのは「偶数」か「奇数」か。
そして特別枠として「1:1」「6:6」があります。


2つのサイコロが

・偶数：奇数　　だったら返しに失敗　相手の得点
・偶数：偶数　奇数：奇数　のように偶数か奇数のどっちかが揃ったら打ち返し成功
　相手のターンとし、同じようにサイコロを2個振る。
　（"揃ったら"は数字の一致ではなく奇数偶数の一致　例：　1:3、2:6　など）
・ただし、打ち返し成功のパターンでも「1:1」「6:6」が出た場合は
　アウトという事になり相手の得点となる。


これを元に

・最初はサーブを行う　サーブは1:1、6:6以外が出れば成功（偶：奇でもかまわない）
・サーブ権は交互（要調整）
・サーブの後は上述したサイコロ2個により返せたかどうかを決める
・一回目で失敗したらもう一度サイコロを振る
・二回目でも失敗したら相手の得点となる
・先に11点先取したほうの勝ち


つまり、流れとしては


相手のサーブ（1:1　6:6だったらサーブミス）
↓
自分はサイコロを2個振る
↓
偶：偶　奇：奇　だったら相手のターン
↓
偶：奇　の場合もう一回振る　
↓
偶：偶　奇：奇　だったら相手のターン
偶：奇　だったら相手に得点


これをやりつつ先に11点取ったら勝ち



-補足-

偶：奇で失敗してももう一回振るのは"ビーチバレーは2人"の体現。
1人が失敗してももう1人がボールに向かう





確率で考えると


まずサーブミスする確率が2/36＝1/18　(5.5%)


サイコロ2個で偶：奇が出る確率はちょうど1/2
ただし1:1と6:6はアウトなので2\36＝1/18を引いて1/2-1/18＝8/18＝4/9
つまりアタックが返せる確率は44％


44％を2回繰り返してどっちも外れる確率は19.3％
つまり、逆の数値としておよそ8割の確率で返せます。
高い気もしますがバレーのラリーとしてはちょうどいいのではないでしょうか。



先手後手どっちが不利か、って言われれば
サーブミスの5％がある先手がちょっと不利でしょうか。
微々たるものではあると思いますが。






なりきりチャットか何かで覗いたところでサイコロを使ってまして
そんなことを思い出しながら寝ようとしてたらこんなのが浮かんできました。
ただそれだけです。

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