334．時止め能力者とのマニュアル

「時を止められる存在」と戦う羽目になった時の対処法

相手が殺すつもりならだいたい初見でぶっ殺されるでしょうが
万が一、敵を認識出来てそいつが「時を止められる能力がある」と気付いた時における
最大限の対処法を考える。


とりあえず逃げることを最優先としましょう。
同じタイプの能力を持っているならともかく一般人ではまず無理です。

時を止められてもそうだと気付いてしまえば（実はこれが最大の難所でしょうが）
それなりに対処のしようはあります。

この能力には往々にして
「連続して使えない」「短い時間しか止められない」の二つの弱点があります。
どっちかを克服してたら諦めましょう。


・対策1　初手を何とか振り切る

相対してる場合、なんとしてでも最初の時止めを回避しましょう。
まあ正直相対してる時点で詰みなような気もしますが。

準備が何も無い時は、間に合えばですが
「服を身体から浮かして配置する」が最も有用であるかと思われます。
持ってたらハンカチも必ず顔の前にでも置いておきましょう。
時間が止まった時、服はおそらく破壊されないので守られるでしょう。多分。
肌を露出したらそこがぶち破られますので包まれるように。
身体に密着させてしまうとそこから衝撃が伝わってしまいます。注意。

・対策2　隠れながら移動する
　　　　　　手出し出来ないような場所に行く

奇跡的に最初の時止めが終わったらとにかく隠れましょう。
これ系列の弱点は「見失うと自分で探さなきゃならない」があるでしょう。
仲間としてレーダー系の奴がいたら詰みです。

時間を止めて探す事もあるので何秒かは探され放題ですが
建物の影やマンホールの中などにいきどうにかしてやり過ごしましょう。
後はもうかくれんぼの領域です。

もう一つの「手出し出来ないような場所」とは
すなわち水の中とか"何かに包まれてる場所"です。
どうやらお約束上、空気以外は全部止まってしまうようなので
とにかく空気以外の場所に入りましょう。砂漠しか無かったら諦めましょう。


何この無駄文。

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ありがとうございました


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