1437．歪ことわざシリーズ

あえて普通のことわざをものすごい曲解する







「月とスッポン」

月は確かにスッポンより大きく明るいものであるがそれに手は届かない
であれば確実に手に入るスッポンを得るべきである
転じて「大きな夢より小さな実利を得ること」




「柳に風」

柳の葉はどんな強風に揺られても折れない
だが幹のほうは強風で折れる
転じて「目立つ葉に囚われるよりそれを支える大本を断つべき」ということ　





「来年のことを言えば鬼が笑う」

鬼のツボは分からない
強面な人は聞き役が多いため話を聞き飽きていることが多いのである
転じて「無愛想な人には話しのアプローチを変えてみたほうがいい」こと





「砂を噛む」

砂は確かにサラサラして形が無いものだ
だが何度も噛み続ければそのうち水分が含まれ泥が出来上がる
転じて「味気ないものでも噛み続けていれば形を成す」こと






これをごらんになった後はちゃんと検索して
本来の意味を再確認することをお勧めします。


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