930．西暦から

実は西暦に則って歴史は動いた、という考え方は無いかね？



覚えやすい年に出来事があるのは確定的に明らか。
つまり西暦という概念はすでに室町時代とかにはあって、
日本人は語呂合わせが好きすぎるゆえにそれに則って世を動かしていった。
そういう考えは無いかね？





「遣唐使は廃止な」
「え？」
「だって船酔いの報告ひどいしさ」
「まあそれはあるけどちょっと急すぎませんか」
「894年だしちょうどいいだろ」
「吐くよ、ってですか。それで決めるんですか」


「1192年だしさ、国を作ろうぜ国を」
「国？ああ、幕府のこと？」
「そうそう、今作れば92のクニでちょうどいいだろ」
「よしじゃあ鎌倉辺りで作るかー」


「来年さ、1600年目っすよ。キリいい数字っすよ」
「そうですね」
「この機会にさ、決着をつけようと思う」
「彼奴らとですか」
「この機会逃すとまた100年後とかになっちゃいそうだし」
「なんでピッタリの時期にやろうとするんですか」







という訳で明日から2日ほど冬コミ行ってきます。
明日の分はたぶんネカフェからかな。



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