491．そし顔

アクセス解析を見てて思ったんですが
ここ数ヶ月、ちょっとブログ内で書いただけの

『そしてこの顔（である）　元ネタ』

という文字列で来る人があまりにも多いのです。
（http://uhk.blog.shinobi.jp/Date/20090123/）
yahooから来てgooから来て、果てはgoogleから来て。

ただそれでこのブログを見たとしても求めた答えは無く、
その単語を出した自分がHIT数稼ぎのために書いたみたく思われてしまうので
微力ながらでもこの文字列について考察してみます。




という訳で『そしてこの顔である』というのに対して色々考えてみたんですが、


まず、『マンガやアニメが発祥ではない』という事ですよね。

その手の一コマに出てくる文字列であれば必ず「元ネタ」として引っかかるはず。
だがそのマンガらしき名前はどこにも無い。
大抵そういうのはキャラのAA付きで貼られたりしてブレイク
（例：『そんな風に考えていた時期が俺にも～』）しますがそれも無い。

つまり、マンガやアニメなどにこの一節は存在しない。


かと言って『ネットが発祥』というのも考えづらい。
2chのレスから発生したというのは前例（『ですよねー』など）はありますが
それが全国的に広がるとなればコピペブログなりにでも取り上げられてておかしくない。
自分も色々見てますが、引っかかりそうなものはありませんでした。

広まったのはネットかも知れませんが、根源ではないのではないかと。

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で、そこから辿りついたのが『元ネタは文字ではない』という説。


テキストとして起こされているものではなく、
例えば音声や言葉といったものではないか、と。

つまり、CMか番組の中で有名なフレーズなのではないか？と思いました。

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それと並行してもう一つ考えておきたいのが『元ネタは一つではない』という念頭。

何かと何かのネタがくっついて『そしてこの顔である』を成しているのではないか、と。

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で、以上の二つ『元ネタは音声？』『二つ以上のネタ』を含めて探した結果、
後半の『～である』にはおそらく元ネタであろうものが浮かび上がりました。




『「世界まる見え」のナレーション』じゃないでしょうか。




この番組内でVTRを紹介する時にナレーションが入ります。
そして、「ありがちなこと」とVIPでスレが立つほど定型的なナレーションがあります。
（世界まる見えでよく聞くナレーション
http://guideline.livedoor.biz/archives/50211577.html　日刊スレッドガイド）


『それにしてもこの男、ノリノリである』
という風に「～である」口調で喋るんですよ。


なので、後半の「である」の部分は確実にこれなんじゃないかなと。

1.長寿番組（幅広い年代が観ている）
2.その間、長く使われているフレーズ
3.知ってる人にとっては簡単に脳内再生される


自信は7割


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「そしてこの顔」に関してはとりあえずまだ調査中です。

直感だけで言えば「そして」と「この顔」は別々だと思います。
「この顔」が何かで出来た言葉で、その後に「そして」が引っ付いたんじゃないかと。


・「この顔」は『どや顔』と関連？
　『どや顔』も結構最近になって出てきた言葉ですよね。

・「そして」はたぶん深い元ネタは無いと思う
　"この顔である"を強調するための接頭語




という訳で一旦報告終了。



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