1493．年の差問題

自分の中の不思議な問題




「親が21歳、子が1歳　この時、何年後に親は子の5倍の年齢になりますか？」



こういう問題はなぜだか不思議な感じです。


同じ数字を足していくのになぜ"何倍"が変わっていくのか？という辺り







最初の「1：21」なら"21倍"なのに
1年後の「2:22」の段階ですでにもう"11倍"に迫ってる
2年後の「3:23」なら"7.6倍"ですよ。



お互いに1ずつ足してる、動きに例えれば並んで1歩ずつ進んでる感じなのに
なぜ差が詰まってしまうのか。
なんというかこの感覚が不思議でしょうがないのです。







で、これちょっと考えてみたら謎を解く鍵は
最初に差のある"20"の影響力の変化なんですね。



問題文をあれから何万年以上も過ぎさせてみましょうか。


10000000000000000：10000000000000020

これならどうだろう。
1.000000（ｒｙ倍ぐらいでもうほとんど差が無いですね。




「1に20を足したら相当な影響力があるが、
　10000000000000000に20を足してもそんなに影響力は無い」




これをもうちょっと分かりやすく伝えられればほぼ解決なのですが
まあもうこれでとりあえず。



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