5101．乗

夜。普段は電車をほぼ使うのですが
何かしらの事情でその日は珍しくバスを使いまして。



で、いったんバスから離れて財布を確認。
お釣り無しでピッタリ出せるかをチェックする。
その後ろでは他の客がずらずらと出ていく。

釣り銭無しで出せるのを確認したので
そのまま踵を返して運転手に渡そうとする。

もうすぐで届くかと思った瞬間に後ろで扉が閉まった。
足が隙間に挟まり届かなくなる。
そしてそのままバスは出発。

開けてくれればその場で済むような話なんですが
何故かすでにバスは高速道というか、橋の上の車用通路みたいなところに。
つまり開けれない状況。

到着は二駅先。
自分の普段使いから線路は伸びてるが行ったところの無い場所だった。


仕方ないので色々とチェック。
暗くてほぼ視界の無い中で今度は小銭をしっかり出そうと
何度も手の中を確認しながらバスを過ごす。


そして到着。
今度はしっかりと確認して降りる。
しかし運賃が違ってると知らされもう一度、小銭を漁る。
どうしてもそっちの方ではピッタリと用意が出来なかった。


「お釣りって出せます？」
「出せますよ」






という夢を見た。


地名だけは異様に具体的に出てきてびっくりでした。
そこに何かがあるんだろうか。
行っても用が無さそうなのが困りどころですが。


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