1284．あの描写

ギャグ描写で簡単に繰り出される「あの執事ならクビにした」に対する
そこからのその人の苦労を考えると




金持ちのお嬢様みたいなのがいてその周りに執事がいて
その執事がやらかして酷い目にあう、みたいな流れになって
次回の登場でお嬢様が「クビにした（過去形）」とかになると何かもう。


なんだろうな、「クビ」の二文字って非常に大きいと思うんですよ。
その執事が履歴書書いて面接来たんだろうとか
覚えるための下積み時代があったんだろうなあとか
周りを世話する地位になるまで何年の月日が重なったんだろうなあとか
そんな数々の苦労があったにも関わらずギャグ描写の二文字で終了ですよ。

そんですぐさま新しい執事が配置されてたりする訳ですから
やはり地位を狙ってる輩もきっといたんでしょうね。
クビにされたあとに「是非に後釜に」とか自薦したのでしょう。



そんな事を考え始めるとギャグ漫画がまともに読めなくなります。
そうとう前に書いた「"バイトを転々と"へのうらやましさ」に通じるものがある





明日はそのままサンクリに乗り込みます。

￥e