826．花よ団子よ

「花より団子」の"花"を復権させるにはどうすればいいか



まあこのご時世、見てどうしようもない花よりは
食べて腹が膨れる団子の方取りますよね。

でもまあそれで終わらせるのも味気ない。
たまには「花見ようぜ」と呼びかける人も必要なのではないか。




根本的には「花を見る余裕が出来るぐらい景気回復させる」とか
そういう感じになるんでしょうが、生憎と政府に知り合いはいないので
現実的に考えてみましょうか。



まず花に注意を向けさせるにはどうすればいいか。
「花を見る＞団子を食す」をまず格付けさせねばなりません。
団子より花のほうが得なんですよ、と。

とは言えこの問題はまず難しい。
ぶっちゃけ花見に来て団子を出されたら食べる。誰だってそーする。
「超絶レアな花とその辺で拾った団子、どっちがいい？」って聞かれたら
ちょっと考えるでしょうが、逆に考えるとそれぐらいの差がないと花はまず見ない。


仕方ない。ここは妥協として「花を見る＝団子を食す」でいこうかと思います。
争いあうのではなく強者に従う方向で。
これならまだ解決案はございます。

この案であれば、とある和菓子を取り出だしたりてこう一言


「あなたの頭上にある桜から取りましたよ」


取り出したのはもちろん『桜餅』
実際に桜から色を取り出しても良し、桜の葉を使っても良し。
とにかく「ここにある桜」を使えばいいのです。

水槽から取り出して捌かれた魚のごとく
そりゃあもう興味深げに花が見られることでしょう。「食材」として。





「花を復権させるつもりがいつの間にか花自身が団子になってた。何を言ってるのか（ｒｙ」

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9/15　7時

ありがとうございました


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