1656．howling

"衝動"のハウリング現象





文にしろ絵にしろ一つのものと長期間向き合ってるとそういう状況が起こる。


ハウリングっていうのは簡単に説明すれば
「出した音が跳ね返るなり別の集音器が拾うなどして、高い音が出ること」なんですが
これは自分としてはものづくりの時に起こると思います。





「最初は面倒だと思ってもやり始めたらガンガンいく」って経験はかなりあると思います。
終盤になって「なぜ最初からやらなかったんだ」と思うのも（ｒｙ


で、この「ガンガンいく」ってのが曲者でして
完成させればさせるほどに気になる点も徐々に浮き彫りになっていく。
あそこ直したいなあとかここ勢いつけたいなあとか。
もう頭の中がこの作品でいっぱいになっていく。
別の仕事をしてても連鎖的にあれでいいかこれでいいかと悩み始める。


ゆえに「作品にかかりっきりになり頭の中がそれでいっぱいになる」ので
ハウリング現象、という風に名づけたけどもどうでしょう。



対処法としては「別のものに触れる」とか「ゲームでもやる」とか
とにかく気をそらすことが大事だと思います。
とは言えどまあ時間忙しいとそうもいきませんよね。





すっごく分かりにくい例えとしてはロックマン7のシェードマンが使ってた武器で
撃った弾を跳ね返して自分に当てるとチャージされて溜め撃ちが出来るようになる、ってのを
考え付いたんですけどすっごく分かりにくいですよね。



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